国会閉会後の記者会見に出席する岸田文雄首相 (Photo by YOSHIKAZU TSUNO / POOL / AFP) (Photo by YOSHIKAZU TSUNO/POOL/AFP via Getty Images)

岸田首相、NATO首脳会合への参加を表明 日本首相で初

岸田文雄首相は15日、国会閉会後の記者会見で、日本の首相として初めてNATO(北大西洋条約機構)の首脳会議に出席すると発表した。首脳会議は現地時間6月29日から30日にかけてスペインのマドリードで開催される。

NATOは共産主義国の脅威に対処するため、米国や西欧諸国によって1949年に結成された軍事同盟。岸田首相は会見で「欧州とインド太平洋の安全保障は不可分だ。力による一方的な現状変更は世界のどこであれ認められないと訴えていく」と述べた。

ロシアによるウクライナ侵攻以降、中露爆撃機による共同飛行や北朝鮮のミサイル発射など、日本を取り巻く安全保障環境は緊張感を増している。首相は「防衛力の抜本的強化を含め、日米同盟を新たな高みに引き上げながら、自由で開かれたインド太平洋を、志を同じくする国と作っていく」と強調した。

▶ 続きを読む
関連記事
上野動物園で飼育されてきた双子のジャイアントパンダが1月27日、中国へ返還される。約50年ぶりに日本からパンダが姿を消す一方、「友好の象徴」とされてきたパンダ外交の実像や、高額な飼育コストの現実に改めて注目が集まっている
16日、片山財務相は会見で高市総理の衆院解散意向を受け、サナエノミクスの正当性を強調。進行する円安には日米連携で断固対応する姿勢を示し、予算成立遅れへの懸念に対し「最善の努力」を行うと述べた
韓国の最新世論調査で、外国首脳の中で日本の高市首相が好感度1位を記録。過去の日本の首相と比べても異例の22%に達しており、特に保守層や若年層の対日感情に変化の兆しが見える
高市総理とメローニ伊首相は会談を行い、日伊関係を「特別な戦略的パートナーシップ」へ格上げすることで合意。次期戦闘機開発の進展や経済安保、宇宙分野での連携強化を盛り込んだ共同声明の要旨を伝える
日伊160周年、両首脳は「特別戦略的パートナーシップ」格上げに合意。メローニ首相は「がんばる」精神で両国が限界を超え、歴史の主役となる決意を表明。安保・経済協力は強固な絆で結ばれた