中国不動産大手の碧桂園、1-6月純利益96%減 過去最大
売上高で中国最大の不動産開発企業、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス)は1~6月の利益が96%減少したと発表した。
同社は30日に中間決算を公表し、当期純利益(未監査)は前年同期比96%減の6億1200万元(約123億円)になったと明らかにした。2007年に同社が香港株式市場に上場して以来、最大の下げ幅となった。
不動産の再評価を含む項目を調整したコア純利益は同68%減。
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