アンガス・キング米上院議員 (Drew Angerer/Getty Images)

米上院議員15人、「中国大戦略委員会」設置提案…軍幹部も評価

米国の超党派上院議員15人は、中国共産党が米経済、安全保障、対外関係にもたらす脅威に包括的で政府全体のアプローチを提供する委員会を設置することを提案した。議員らは「中国大戦略委員会」と名付け、2023年改正国防権限法に含めることを目指している。

「あらゆる局面でますます攻撃的になる中国からの新たな挑戦に、米国は直面している」「長期的な戦略を欠いた場当たり的な中国政策を取る余裕は我々には全くない」と共同提出議員のひとり、アンガス・キング議員は声明で述べた。

提案された委員会は、米国の国家安全保障上の利益の保護・強化に向け「政府全体にわたる大戦略を策定するための実行可能な提言を行う」ことを使命とする。委員会メンバーは政府と上下両院議会、民間企業の計18人で構成するという。

▶ 続きを読む
関連記事
複数の関係者は、ロシアが水面下でイランを支援していると明らかにしている。ロシアは中東に展開する米軍の位置情報をイランに提供し、米軍の指揮施設への攻撃を支援しているという
イランのスパイは3月4日、2024年にイラン当局の指示を受け、当時の共和党大統領候補だったトランプ氏の暗殺を試みようとしたと証言した
米メディアの報道によると、イランは3月2日に爆撃機「スホーイ24(Su-24)」2機を出撃させ、カタールに位置する中東最大の米軍基地およびカタールの重要天然ガス施設への空爆を試みた。攻撃目標まで残り約2分の地点でカタール空軍が緊急発進した戦闘機「F-15」により撃墜した
米トランプ大統領は3月5日、イランの次期指導者の選定に自ら関与する必要があるとの考えを示した。トランプ氏は「ハメネイ師の息子は軽量級だ。私は人事に関与しなければならない。ベネズエラでデルシー(ロドリゲス)暫定大統領の選定に関与したケースと同様だ」と述べた
アメリカ国務省は3月5日、アメリカとベネズエラの暫定政権が、外交関係の回復に合意したと発表した。2019年に断絶して以来、約7年ぶりの関係正常化となる。トランプ氏は4日、SNSへの投稿でロドリゲス氏について「素晴らしい仕事をしており、アメリカ代表と非常にうまく協力している」と評価した