イメージ写真(Photo by Sean Gallup/Getty Images)

中国サイバー集団、大量の偽情報を拡散 米中間選挙に影響工作=報告書

中国共産党の支援が疑われるサイバー集団は、11月8日の米中間選挙に影響を与えるため大量の偽情報を作成、拡散している。選挙制度に疑問を投げかけたり暴動を正当化したりするといった内容で、社会の撹乱を狙っている。サイバーセキュリティ企業マンディアントが26日付の報告書で指摘した。

マンディアントによれば、多数のSNSアカウントを所有するサイバー集団「ドラゴンブリッジ」は中国共産党の政治的利益に沿った活動をしている。偽りの情報を流布することで、米国とその同盟国の間や政治体制の中に対立を生み出す情報心理戦を仕掛けている。

ドラゴンブリッジのアカウントは9月、複数のSNSに動画を投稿した。米国政府の制度に疑問を投げかける内容で、選挙を「意味のない無能なシステム」とし、中間選挙の投票権を放棄するよう呼びかけた。

▶ 続きを読む
関連記事
フランス当局が、中共に関連するとされる「海外警察署」9か所を摘発したと仏メディアが報じた。国内治安総局は、国境を越えた弾圧への対策を強化している
トランプ政権が外国製インバーターの輸入制限を検討している。主な対象は中国製品とみられ、太陽光発電設備を通じた電力網への干渉リスクに備える狙いがある
米司法省が、ネビル・ロイ・シンガム氏をめぐり大陪審捜査に着手したと米メディアが報じた。中国との資金移動や左派系団体への資金提供をめぐる疑惑が焦点となっている
米ミズーリ州立大学のMBAプログラムが、中国国有企業幹部や政府関係者1500人超を受け入れ、一部に国防産業関係者も含まれていたとする報告書を公表
フランス当局が、中共の「海外警察拠点」9か所を閉鎖。反体制派を中国へ強制的に連れ戻そうとした疑いで、国安関係者2人も国外退去処分となった