2019年6月9日、「逃亡犯条例」の改正案に反対する大規模デモ (Anthony Kwan/Getty Images)

ラグビー国際試合で国歌斉唱『香港に栄光あれ』流れる 人為的ミスと釈明

香港政府は14日、韓国仁川で開催されているラグビー国際試合の国歌斉唱で主催者が香港民主デモのテーマソングを流したことについて、抗議声明を発表した。主催者側は「ジュニアスタッフの人為的ミス」だったと謝罪している。

13日に行われたアジアラグビー・セブンズ・シリーズで主催団体アジアラグビーは、香港代表チームの国家斉唱の際、反政府デモのテーマソング『香港に栄光あれ』を流した。香港政府によれば、香港チームは中国国歌を事前に提出していたが、主催者側の手違いにより発生した事故だったという。主催者は試合終了後に謝罪のアナウンスを行い、香港チームが優勝した際の表彰式では中国国歌をかけた。

香港政府は抗議文のなかで「2019年の暴力デモや『独立』運動に深く関連する楽曲が中華人民共和国の国歌として演奏されたことは遺憾」と非難した。現在、香港ラグビー協会に徹底した調査を実施し、報告書を提出するよう要請している。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾国防部は12日、11日午前6時から12日午前6時までの24時間に、中国軍機5機と軍艦6隻が台湾海峡周辺で活動したと発表した。このうち軍用機3機は台湾海峡の中間線を越え、台湾北部および南西空域に進入した。これにより、それまで13日間続いていた中国軍機による台湾周辺活動の空白期間は終了した。
トランプ大統領の訪中を目前に控え、3月11日、米海軍のP-8A「ポセイドン」対潜哨戒機1機が台湾海峡を通過した
米国がイランへの軍事打撃を続ける中、中共が混乱に乗じて台湾へ侵攻するのではないかとの見方も出ている。しかし専門家は、その可能性は低いとみている。米軍の実戦能力や中国の軍備評価など、少なくとも四つの要因が背景にあると指摘
トランプ大統領の発言による原油価格下落と、中国の燃料高騰、TSMCの過去最高益、日韓台の経済格差を伝える経済ニュース
中国外交部の台湾高官訪日に対する非難の裏には、日本の沖縄主権を脅かす「三戦」の罠が潜んでいる。表面的な恫喝に怯むことなく、毅然とした対抗措置と国際社会への情報発信の重要性を説くオピニオン記事