2020年7月20日、米国食品医薬品局(FDA)の看板 (Sarah Silbiger/Getty Images)

新型コロナ治療薬使用禁止は「ただの勧告だった」= 米国食品医薬品局

新型コロナ治療薬にイベルメクチンの服用を「やめる」よう指示した米国食品医薬品局(FDA)の行為は「医療行為を行う能力を違法に妨害」するものだとして、3人の米医師がテキサス州の連邦地裁に申し立てた問題で1日、FDA側は「単なる勧告に過ぎない」と主張した。

ポール・マリク医師などは6月、寄生虫病薬「イベルメクチン」の新型コロナウイルス治療薬としての有効性が複数の研究で示されているにもかかわらず、FDAが文書やツイッターなどを通して使用を停止するよう呼びかけていたことは「その権限を逸脱」する行為だと提訴していた。

FDAの代理人を務めるアイザック・ベルファー氏はこれに対し「引用された文章は指示でも強制でもない。推奨であった」と反論した。「新型コロナウイルスを治療するためにイベルメクチンを服用してはならない理由を述べたが、禁止・違法であるとか、医師がイベルメクチンを処方してはいけないとは言っていない」と強調した。

▶ 続きを読む
関連記事
ホワイトハウス周辺で23日午後6時ごろ、30発に及ぶ銃声が響き、現場は直ちに緊急封鎖態勢に入った。執法当局によると銃撃犯はホワイトハウス外でシークレットサービス要員と交戦して銃弾を受け倒れたという。
ニューヨーク州はこれまで、連邦政府の保健機関が承認・推奨したワクチンのみを義務付けてきた
米下院議員が、外国の敵対勢力、とりわけ中国共産党(中共)が姉妹都市提携を悪用し、米国の国家安全保障を脅かすことを防ぐ法案を提出した。米国の地方自治体は現在、外国の自治体と約1800件の姉妹都市提携を結んでおり、このうち157件は中国の地域社会との提携だという。
米国政府は5月18日、エボラ出血熱の新たな流行を確認しているアフリカ諸国に、過去21日以内に訪問した非米国籍者について、米国への入国を認めない措置を打ち出した。措置の有効期間は30日間
そのアメリカ人はコンゴ民主共和国に滞在していた