イランの最高指導者ハメネイ師の姪で著名人権活動家のファリデー・モラドハニさんが諸外国政府に向けて、女性の髪を隠すスカーフのかぶり方が不適切だとして拘束された女性が死亡したことを巡り抗議デモを弾圧するイラン政府とは一切の関係を断つよう訴えている。写真は、2022年11月26日にテヘラン市内で演説するハメネイ師。(2022年 ロイター/Office of the Iranian Supreme Leader/WANA (West Asia News Agency)/Handout via REUTERS)

イラン最高指導者の姪、体制との断交を世界に呼びかけ

[ドバイ 27日 ロイター] – イランの最高指導者ハメネイ師の姪で著名人権活動家のファリデー・モラドハニさんが諸外国政府に向けて、女性の髪を隠すスカーフのかぶり方が不適切だとして拘束された女性が死亡したことを巡り抗議デモを弾圧するイラン政府とは一切の関係を断つよう訴えている。ファリデーさんの兄でフランス在住の反体制派マフムードさんが25日、ファリデーさんの動画メッセージをユーチューブに投稿したのをきっかけに、動画が拡散した。

イランの人権活動家通信(HRANA)は23日、マフムードさんの話としてファリデーさんが当局に拘束・収監されたと伝えていた。ファリデーさんの拘束は今年2度目。ファリデーさんはエンジニアで、ハメネイ師のきょうだいと結婚した父親も著名な反体制派の人物。父親は最近亡くなった。

動画は「人殺しで子ども殺しのこの体制を支持するのをやめるよう、あなたがたの政府に呼びかけてほしい」と訴え、「この体制は宗教のいかなる原理にも忠実ではなく、武力と権力維持以外の統治を知らない」と主張。「今こそイランから各政府代表を引き揚げ、各国・地域からイランの体制代表を追放する時だ」と呼びかけている。

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