バイデン米大統領がオバマ政権で副大統領だった時期の政府機密文書が旧事務所から見つかった問題で、バイデン氏の側近が別の場所で機密文書少なくとも一式を新たに発見したと、NBCニュースが11日、関係筋の情報として報じた。10日撮影(2023年 ロイター/Kevin Lamarque)

バイデン氏副大統領時代の機密文書、新たに別の場所で発見=報道

[ワシントン 11日 ロイター] – バイデン米大統領がオバマ政権で副大統領だった時期の政府機密文書が旧事務所から見つかった問題で、バイデン氏の側近が別の場所で機密文書少なくとも一式を新たに発見したと、NBCニュースが11日、関係筋の情報として報じた。

ホワイトハウスの大統領特別顧問リチャード・サウバー氏は9日、バイデン氏の副大統領時代の機密文書がワシントンのシンクタンクのオフィスに置かれていたことが、昨年の中間選挙(11月8日)が迫った同月2日にバイデン氏の個人顧問弁護士によって発見されていたと発表した。

NBCによると、バイデン氏の側近はその後、他の場所に置かれている可能性のある機密文書を探していたという。

新たに見つかった文書の分類レベルや、見つかった場所などについては明らかになっていない。

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