1月13日、政府は関係閣僚会議で、東京電力福島第1原子力発電所にたまる処理水の海洋放出の時期について「春から夏ごろを見込む」と示した。写真は東京電力福島第1原発の敷地内に並ぶ処理水のタンク。2022年11月代表撮影(2023年 時事通信)

原発処理水放出「春から夏ごろ」、政府が具体的時期示す

[東京 13日 ロイター] – 政府は13日に開催した関係閣僚会議で、東京電力福島第1原子力発電所にたまる処理水の海洋放出の時期について「春から夏ごろを見込む」と示した。松野博一官房長官は閣議後会見で「政府全体で全力を挙げて安全性の確保と風評対策の徹底に取り組んでいく」と述べた。

21年4月に政府が決めた処理水の処分に関する基本方針では、「今後2年程度後」に海洋放出を開始することをめどに具体的な放出設備の設置などの準備を進めるとしていた。

放出のための設備工事の完了や原子力規制委員会の検査、処理水放出前に実施する方向の国際原子力機関(IAEA)の包括的な報告書の公表などを踏まえて時期を算出。これまでに、安全性の確保や風評対策を実施し、全国で処分の必要性や安全性について理解を広げる取り組みが進展したとして、放出時期を具体的に示した。

▶ 続きを読む
関連記事
茂木敏充外相は22日、事実上封鎖状態にあるホルムズ海峡の安全確保に関連して、米・イスラエルとイランの停戦が実現した後に、機雷除去(掃海)を目的とした自衛隊派遣を検討する可能性に言及した
茂木敏充外相は22日、フジテレビの報道番組に出演し、イランに対して日本船舶のホルムズ海峡通過を個別に働きかける可能性について「いまのところそこまで考えていない」と述べ、日本だけが単独で特例措置を求める考えを否定した
日米首脳会談を通じ確認された日米同盟の「新たな黄金時代」を築く経済安全保障戦略の全貌に迫る
トランプ氏が「DJ」に? 高市総理へ贈った米軍楽隊の「Rusty Nail」に高市総理大感激! 伝説の熱唱エピソードが外交の舞台へ
高市早苗首相は19日(現地時間)ホワイトハウスでトランプ大統領と就任後初となる日米首脳会談を行った。会談が終わった同日深夜、米国連邦議会上院において、高市首相の訪米を歓迎し、日米同盟の重要性を再確認する決議が全会一致で採択された