経営破綻した暗号資産(仮想通貨)交換業者FTXは17日、債権者への報告で、サイバー攻撃によりこれまでに約4億1500万ドルの暗号資産が流出したと明らかにした。写真は2022年11月、フロリダ州マイアミで撮影(2023年 ロイター/Marco Bello)

FTX、サイバー攻撃で暗号資産4.15億ドル流出

[17日 ロイター] – 経営破綻した暗号資産(仮想通貨)交換業者FTXは17日、債権者への報告で、サイバー攻撃によりこれまでに約4億1500万ドルの暗号資産が流出したと明らかにした。

ジョン・レイ最高経営責任者(CEO)も声明で、昨年11月11日の破産申請以降、FTXの海外交換所から約3億2300万ドル、米交換所から9000万ドルの暗号資産がハッキングされたと述べた。

FTXは破産裁判所で先週行われた審理で、50億ドル超の現金や流動的な暗号資産、証券を回収したと明らかにした。

▶ 続きを読む
関連記事
原油価格は1バレル100ドルを超え、ガソリン価格は4年ぶりの高値水準にある
4月29日、米FRBは4月の金融政策会合で、政策金利を据え置くことを決めた。政策金利の誘導目標は、3.5〜3.75%に維持された
イラン戦争の長期化を受け、湾岸諸国やアジアの同盟国が米国に通貨スワップを要請した。経済不安やドル不足への懸念が広がる中、この動きが「ドルの覇権」や各国の金融安定にどう影響するか、専門家の分析を交え解説する
中露やイランが推進する「脱ドル化」と人民元の国際化。しかし最新データは、その勢いがロシア制裁による一時的な代用需要に過ぎず、既に下落に転じている実態を暴く。揺るがぬドルの覇権と人民元の限界を鋭く分析
トランプ政権が敵対的政権の金融センターを標的に定めたことで、中国に対する米国の「戦略的曖昧さ」の時代は終焉を迎えた