同盟国はウクライナへの戦車供与巡る決断を=ゼレンスキー大統領
[キーウ 24日 ロイター] – ウクライナのゼレンスキー大統領は24日、同国のロシアに対する防衛力を強化するために同盟国は最新の戦車を提供するかどうかを決定する必要があると述べた。
公式な確認は取れていないものの、関係筋によると、ドイツはウクライナにドイツ製戦車「レオパルト2」を供与し、ポーランドなど他国からの供給も許可することを決定した。また、複数の米政府高官によると、米国もウクライナに主力戦車「エイブラムス」を供与する可能性がある。
ゼレンスキー氏は5台、10台、15台といった規模ではなく、ウクライナが必要としているのはもっと多くの戦車だとし、実質的な納入について最終決定が下されることが重要と指摘。
ビデオ演説で「テロリストに対するわれわれの防衛力を実際に強化する決定だ。同盟国は必要な数の戦車を持っている。必要な重みのある決定が下されれば、われわれはそれに感謝する」と語った。
また、ロシアが新たな侵略を計画しており、その最初の兆候がウクライナ南東部のドンバス地方ですでに見られるという見解を改めて示した。
関連記事
「包括的戦略パートナーシップ条約」締結など露朝関係が強化される中、中朝関係には隙間風が吹いている。元来、露中朝関係の内実はどうなのだろうか。金正日元総書記が亡くなる前に金正恩氏に「誰を信じても良いが、中共だけは信じるな」と言ったとされる。
ファーウェイが世界初の「三つ折りスマホ」 が先月下旬に発売し注目浴びるも、開始直後からトラブルが相次いでいる。サムスンのパクリ疑惑や購入後1か月で液漏れなど…
カナダ政府はTikTokカナダ支社を国家安全保障上の理由で閉鎖を命令。個人利用は禁止しないものの、データ収集や中国共産党の影響力行使への懸念が広がっている。各国でも同様の措置が進行中
14日に2025年版「世界大学就業力ランキング」が発表され、米国が上位を独占している。日本は東京大学を含む9校がランクインし、アジア全体で52校が250位以内に入り健闘した。
11月5日、イギリス上院議員デイビット・アルトン卿は、法輪功学習者が生きたまま臓器を摘出され、殺害される残虐行為を受けていることを強調し、イギリス政府は、中共のこれらの行為に、断固として反対すべきだと述べた