米、AIなど重要技術でインドと連携強化 中国に対抗
[ワシントン 31日 ロイター] – 米ホワイトハウスは31日、インドとの戦略的パートナーシップを強化し、「米印重要・新興技術イニシアチブ」を立ち上げた。バイデン大統領は軍事機器、半導体、人工知能(AI)などの分野で中国に対抗するのに役立つと期待を寄せている。
サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)とインドのドバル国家安全保障担当補佐官がホワイトハウスで両国の高官らと会談した。
サリバン氏は「経済慣行や積極的な軍事行動、未来の産業とサプライチェーンを支配しようとする試みなど中国がもたらす課題が大きくなっており、インドの考え方に多大な影響を与えている」と指摘。
関連記事
インド南部のシヴァリンガ地区で11月30日、2台のバスが衝突する事故が発生し、少なくとも11人が死亡、60人が負傷した
東南アジア各国が豪雨による深刻な洪水と土砂崩れに見舞われ、死者は600人を超えた。インドネシアやタイなどで被害が拡大しており、各国が救助と復旧に追われている
マレーシア政府は、2026年から16歳未満の未成年によるソーシャルメディアのアカウント登録と使用を禁止する方針を発表した
20日、「中国共産党のスパイ」疑惑が持たれているフィリピン北部バンバン市のアリス・グオ前市長は、人身売買に関与した罪で終身刑を言い渡された
ミャンマー軍は最近、悪名高いKK詐欺園区を「掃討した」と発表し、爆薬を使って園区の建物を爆破したと主張。しかし「大紀元時報」の取材によると、複数の生存者や救助関係者は「それは外部向けの見せかけにすぎない」と証言している。