トルコ地震、死者約5万人 仮設住宅の設置拡充へ
[アンタキヤ(トルコ) 23日 ロイター] – トルコ南部のシリア国境近くで6日に発生した大地震による両国の死者が23日、合わせて約5万人となった。
トルコのソイル内相によると、国内でこれまでに確認された死者は4万3556人。シリアでの死者は約6000人という。
同内相は、トルコ政府が被災者の受け入れ態勢を拡充しており、被災地には31万3000張のテントが設置されたほか、10万戸のコンテナハウスが設置される計画と明らかにした。
関連記事
トランプ大統領とムハンマド王太子がワシントンで会談。AI・エネルギー・防衛分野で総額2700億ドル超の契約が続々成立。サウジは米国投資を1兆ドルに倍増表明、F-35売却も承認へ。
サウジのムハンマド・ビン・サルマン王太子が米国への投資を1兆ドルに拡大。トランプ大統領との会談で両国の戦略的協力や中東安定の行方が注目されている。
サウジのムハンマド・ビン・サルマン王太子がホワイトハウスを訪問。米サウジ関係の転換点となる防衛・外交・AI・中東和平の議論が交わされる。
国連安保理は米国案のガザ和平計画を支持し、国際治安維持部隊の派遣権限を承認。パレスチナ国家樹立にも言及
シリア政府は10日、トランプ米大統領との会談を受け、過激派組織「イスラム国(ISIS)」の掃討を目的とするアメリカ主導の国連軍に参加することで合意した。シリア政府関係者が明らかにした。