米国務省「法輪功迫害を直ちに停止せよ」 30歳ラジオ局司会者の獄中死受け
中国伝統気功である法輪功を信仰していたという理由で拘束されていたラジオ局司会者の龐勳(ほうくん)さんが拷問死したことを受け、米国務省は人権弾圧を非難し、直ちに法輪功迫害を停止するよう中国政府に求めた。
四川省人民ラジオ放送局の司会者を務めていた龐さんは2022年12月、残酷な拷問を加えることで悪名高い中国楽山嘉州刑務所で死亡した。30歳という若さだった。迫害実態を訴えようと母親が2月に公開した動画には、痩せ細り、全身に打撲痕が残る龐さんの遺体が写っていた。
国務省の報道官はエポックタイムズに寄せた声明の中で「1999年以来、中国共産党は精神修養法である法輪功と、その平和的実践者、信仰を実践する権利のために戦ってきた人権擁護者の根絶を試みている」と非難。「中国政府は直ちに法輪功学習者への虐待や冷遇をやめ、信仰を理由に投獄されている人々を解放し、行方不明の学習者の行方を明らかにするべきだ」と訴えた。
関連記事
2003年1月、黒竜江省の法輪功学習者、里玉書さんが黒竜江女子刑務所に収監され、10年以上にわたり、刑務所側から法輪功の修煉を放棄するよう強制されたが、刑務所側は最後まで目的を果たせなかった。法輪功修煉者への迫害は今も続いている
10月28日、中国で拘束された家族の解放を求め、法輪功学習者らが東京の中共大使館前で抗議した。家族が虐待や面会制限の実態を訴え、日本の地方議員3人も支援に駆けつけた
難民制度に向けられる国民の視線は、ここ数年で確実に厳しくなっている。その一方で本国に戻れば拘束され、命を奪われる可能性がある人が難民と認めらないケースもある。例えば、中国共産党(中共)政府からの弾圧で多くの迫害死が確認されている法輪功学習者のケースだ
中国共産党(中共)による不当な投獄での苦痛と、出所後の長期にわたる迫害を受け、最近、さらに法輪功学習者3人が10日足らずの間に相次いで死亡した。法輪功の迫害は未だ止まない
米上院が法輪功保護法案を全会一致で可決。人権弁護士のデービッド・マタス氏が注目するのは、臓器の出所をめぐる説明責任だ。法案が持つ重要な意味とは