中国やロシアは市民社会を抑圧=国連人権高等弁務官
[ジュネーブ 7日 ロイター] – トゥルク国連人権高等弁務官は7日講演し、中国やロシアなどの政府が市民社会を抑圧していると批判するとともに、一部西側諸国についても貧困や警察の暴力といった問題を指摘した。
講演は、トゥルク氏が昨年10月に高等弁務官に就任して以来、最も包括的な内容。同氏の優先事項が明らかになるとして、外交官や人権団体から注目を集めていた。
トゥルク氏は各国政府への主要なメッセージとして、一般のさまざまな人々や犠牲者、人権活動家らの声に耳を傾けるべきだと強調。人権活動家や弁護士を「恣意的に拘束」する中国政府や、新聞を廃刊させたロシア政府などの事例を挙げ、「市民社会を厳しく制限することは、統治のアキレス腱になる」と論じた。
関連記事
米在住のウイグル人女性が、FOXニュースのインタビューに応じ、中国の拘留施設で受けた過酷な体験を語った。拘束・尋問・拷問を受けただけでなく、生まれて間もない息子が腕の中で亡くなるのを目の当たりにしたという
米国で暮らす宗教的異見者の子供たちは、中国国内にいるのと変わらぬ過酷な選択を迫られている。自ら口を閉ざして沈黙を守るか、それとも声を上げて母国の家族の安全を危険にさらすか、という選択だ
米国のトランプ大統領が5月13日に中国を訪問するのを前に、米国の世論は再び中国の人権問題に注目している。FOX […]
米議会で提出された、チベットでのジェノサイド認定を求める超党派法案と、トランプ氏によるジミー・ライ救出への意欲を報じる。中国の弾圧に対し、米国が人権と経済の両面からどう対峙すべきかを問う解説記事
米下院特別委員会が発表した最新報告書で、中国の鉱業企業が世界各地で引き起こす汚職や環境破壊、人権侵害の実態がレポートされた。重要鉱物の覇権を狙い「鉱物マフィア」と化す中国企業の暗部を告発している