(続き）

前回は、実は地球が監獄の惑星であることを紹介しました。これはSFの話でしょうか？いいえ、エアルによると、これが地球の現状だというのです。

なぜ宇宙人が地球を乗っ取らないのか？

では、宇宙人がこれほど高度な技術を持ち、痕跡もなく行き来することができ、かつあらゆる強力な武器を持っているなら、なぜ地球を征服しないのでしょうか？これについて、エアルはこのように答えました。

地球を征服しない理由は2つあるそうです。ひとつは、彼らの船は宇宙旅行用に作られているため、重力のない真空中を飛ぶことはできても、地球環境には適していません。また、彼らの体にとって地球の重力と重厚な大気は非常に過酷な環境であるのです。そしてもうひとつの理由は、彼らが最も警戒していることで、それは惑星の外縁（がいえん）にある「電子フィルター」が、魂を捕獲するために設計されているからです。前回紹介した地球が監獄であることがまさに宇宙人たちを恐れさせているのです。

意外な答えだと思いませんか？私たちが最も住みやすく、四季の変動により、美しい景色が見られるこの地球は、宇宙人にとってなんと恐怖の惑星だったのです。

宇宙の起源

エアルが言うには、この目に見える宇宙は、多くの個別の宇宙の集合体であり、そして、個々の宇宙は、高次元の存在、あるいは永遠の魂を持つ存在たちによって創造されたものです。また、それぞれ高度な文明も同じく創造されました。
では、宇宙が高次元の存在によって創造されたのなら、地球上の種も同じなのでしょうか？エアルは肯定しました。
かつて、銀河系は戦争を経験し、その頃、地球上のほとんどの生命体が破壊されたといいます。現在地球上には、その時期の生き残りがまだ存在しているそうです。
例えば、オーストラリアに生息しているカモノハシは、アヒルのようなくちばしと水かきを持ち、さらに哺乳類でありながら卵を産みます。さらに、地球上のほとんどの動物が2本の性染色体しか持たないのに対し、カモノハシは最大10本の性染色体を持っています。鳥類と哺乳類の両方の遺伝子を受け継ぎ、さらに爬虫類の遺伝子も発見されているのです。

エアルによると、ビーバーとアヒルを組み合わせることによって生み出されたのがカモノハシだといいます。
彼女が言うには、地球の教科書が指摘しているように、ある種が偶然、あるいはランダムに別の種に変わることはまずありえないことで、高次元の生命がその遺伝子を組み替えたりしない限り、別の種になることはないといいます。遺伝子操作技術の急速な発展により、私たち人間は新しい種の創造に魅了される一方で、人類が本当にサルから「進化」してきたのかをもう一度考え直す必要があるのではないでしょうか？

さて、『エイリアン・インタビュー』についての紹介はこれで終わります。その多くの内容は、本当に宇宙人が言ったものかどうかはともかく、考えさせられる内容であることは間違いないでしょう。
古くより、宇宙人を目撃した人や、未だ解明できない現象は多く発生してきました。皆パズルのピースのように1枚1枚と世界各地に散らばっています。今後、ピースが増えて、それらを繋ぎ合わせていけば、真実が徐々に浮かび上がってくるでしょう。信じようと信じまいと、宇宙人の存在は否定できない事実となっているのです。

（完）

詳しくはEPOCH TVをご覧ください。
https://www.epochtimes.jp/2023/01/131687.html