(大紀元)

米主要500社の22年第4四半期、3.2%減益見込み=リフィニティブ

[17日 ロイター] – リフィニティブIBESのデータによると、米S&P総合500種指数採用企業の2022年第4・四半期利益は前年同期比3.2%減少する見通し。エネルギーセクターを除くと、同7.4%の減少が見込まれている。 これまでに第4・四半期決算を発表した498社のうち、利益がアナリスト予想を上回った企業の割合は68.1%。長期平均は66.3%、過去4四半期の平均は75.5%。

第4・四半期の売上高は前年同期比5.8%増加する見通し。エネルギーセクターを除くと、5.0%の増収となる見込み。

これまでに第4・四半期決算を発表した企業のうち、売上高がアナリスト予想を上回った企業の割合は67.7%。長期平均は62.0%、過去4四半期の平均は72.8%。

23年第1・四半期の1株利益について、悪化もしくは市場見通しを下回ると予測している企業は80社。改善もしくは市場見通しを上回る予測を出した企業は26社。悪化を改善で割ったネガティブ/ポジティブレシオ(80/26)は3.1。 S&P500企業の今後4四半期(23年第1─第4・四半期)の予想株価収益率(PER)は17.9倍。 20日からの週に四半期決算の発表を予定するS&P総合500種指数採用企業は5社。

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