2021年7月16日、ワシントンで行われた中国政権による法輪功迫害22周年記念パレードに参加する法輪功学習者たち(Samira Bouaou/The Epoch Times)

「人間性を喪失させる」…今なお続く中国共産党による薬物迫害 

中国共産党による法輪功学習者への残酷な迫害は、今年24年目を迎える。同党は薬物迫害や人体実験を繰り返し、信仰を貫く学習者を心神喪失や死に追いやってきた。ここでは広範囲かつ長期にわたって行われている薬物迫害について取り上げる。

(本記事にはショッキングな文章表現や画像が含まれます)

法輪功情報サイト「明慧ネット」によると、2021年12月27日まで、中国で少なくとも865人の学習者が法輪功の信仰を放棄する「転向」を拒んだため、精神病院で薬物や人体実験の迫害を受けた。強制的に投与された薬物により多くの学習者が精神異常をきたし、内臓を損傷し、死亡した。中には10年以上薬物で迫害された学習者もいる。しかし、国家主導の迫害実態を把握することは難しく、この数字も氷山の一角に過ぎない。

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