(Photo by KAZUHIRO NOGI/AFP via Getty Images)

北朝鮮ミサイル、「核攻撃が現実味」 台湾有事の住民避難も議論=自民国防部会

24日の自民党国防部会では、今月20日に北朝鮮が発射した弾道ミサイルについて議論が交わされ、小野寺五典元防衛相は「核攻撃が現実味を帯び」ていると警鐘を鳴らした。与那国市や石垣市など先島諸島の首長らも参加し、台湾有事の際の住民避難について意見交換を行った。

小野寺氏は北朝鮮の弾道ミサイルについて、「日本海上空800mで爆発、核爆発制御と起爆が正確に作動と北朝鮮が初公表(原文ママ)」したとし、「ミサイルが核爆発を想定して発射された」ため深刻な事態だと指摘した。

小野寺氏は広島に投下された原爆が上空600メートルで爆発したことにふれ、「核攻撃が現実味を帯び、ミサイル防衛強化が急務」だと強調した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国商務省が三菱造船やJAXAなど日本の20団体へ軍民両用品の輸出禁止を発動。本措置は台湾有事発言への報復とみられる。日本の経済安全保障や産業基盤再構築に向けた今後の対応策に注目が集まる
小泉防衛相は普天間飛行場の返還条件を巡る一部報道を否定。「長い滑走路の確保」は2013年からの既定合意であり、日米間に認識の齟齬はないと強調。辺野古移設への揺るがぬ方針を語った
防衛省は、増大する業務課題に対応し職員の負担を軽減するため、生成AIを活用した「国会答弁作成AIアシスタント」の試験運用を開始。有志が開発したシステムを通じ、行政運営の効率化を目指す。
自民党三役として初となる有村治子参院議員の「竹島の日」記念式典出席。領土への危機感や「銃がいらない安全保障」を訴えた
2月に米国務省で「日米拡大抑止協議(EDD)」が開催。日米同盟の抑止力強化や米国の核を含む防衛コミットメントの再確認、中露・北朝鮮に対する両国の連携について議論と机上演習を行った