世界保健機関(WHO)は、途上国の医薬品調達の指針となる「必須医薬品リスト」に抗肥満薬が初めて含まれる可能性があると明らかにした。写真はジュネーブのWHO本部前で2017年11月撮影(2023年 ロイター/Denis Balibouse)

WHO、抗肥満薬を必須医薬品に初認定も

[ロンドン 29日 ロイター] – 世界保健機関(WHO)は、途上国の医薬品調達の指針となる「必須医薬品リスト」に抗肥満薬が初めて含まれる可能性があると明らかにした。

WHO諮問委員会は来月、追加申請を審査し、9月に改定リストを決定する予定。

抗肥満薬の検討を要請したのは米国の医師や研究者。ノボノルディスクの「サクセンダ」の有効成分リラグルチドが対象。サクセンダはまもなく特許が切れるため、安価なジェネリック(後発薬)も出回るとみられる。

サクセンダ、さらにはその後発薬がリストに追加されれば、世界的な肥満問題へのWHOの新たな取り組みとなる。

WHO報道官は「肥満は多くの国でますます重要な健康問題になりつつある。肥満治療薬は当然ながら管理の一側面に過ぎず、予防も重要だ」と述べた。

WHOによると、成人の肥満は全世界で6億5000万人以上で1975年の3倍超。

*システムの都合で再送します。

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