(大紀元)

台湾総統「緊張の責任は中国に」、米国で講演

[台北 31日 ロイター] – 台湾の蔡英文総統は、中米訪問の経由地である米ニューヨークのシンクタンク「ハドソン研究所」が30日に開催したイベントで講演し、緊張の高まりの責任は中国にあると述べた。総統府が講演の抜粋を公表した。

それによると総統は、「中国は意図的に緊張を高めているが、台湾は常に慎重かつ冷静に対応しており、台湾が双方の関係において責任を果たしていることを世界に示している」と述べた。

イベントに参加したハドソン研究所のシニアフェロー、ヌリー・ターケル氏によると、総統は、中国が台湾の民主主義を武力などを用いて破壊しようとする場合、米国は台湾側に付くと中国に明確に伝えることを希望すると述べた。「蔡氏は挑発的な態度を取ることなく、非常に明確なメッセージを発していた」という。

▶ 続きを読む
関連記事
・越境型の暴力リスクが顕在化 ・言論の自由への圧力を懸念 ・台湾社会にも波及の可能性 ・短期潜入・即離脱の手口 ・民主主義維持への警告
・最大の脅威は「内部の分断」 ・浸透工作への警戒が急務 ・結束こそ最大の防衛力
オランダ海軍フリゲート「デ・ロイテル」が台湾海峡を通過。中国側は追跡・監視を実施し反発。一方オランダは航行の自由作戦として国際法に基づく行動と強調した
ホン・カオ米海軍長官代行は、トランプ政権がイラン紛争向けの兵器を優先するため、台湾への大規模な武器パッケージを延期していると述べた
米軍の対イラン軍事行動「エピック・フューリー」が中東を激震させている。圧倒的な火力と斬首作戦による「戦略的麻痺」の衝撃は、台湾侵攻を伺う中共への強力な警告となった。変貌する台湾海峡シナリオの最前線を追う