中国の銀行。イメージ画像。(Mark Ralston/AFP/Getty Images)

銀行長が顧客の預金4700万円を横領 被害者補償は進まず、広がる銀行不信=中国南京

江蘇省南京にある「郵政儲蓄銀行南京江寧支店」へ預けられた顧客の預金243万元(約4700万円)が、同行の銀行長によって不正に使用されたことが発覚して以来、4年の歳月が経つ。

横領の被害を受けた預金者側の一人、徐秀珍(79歳)氏はこのほど、手に身分証を持ち、「事件発覚から4年が経つが、未だにお金は返って来ない」「今は借金まみれだ。銀行よ、お願いだから早く預金を返してほしい」と訴える動画をSNSに投稿し、物議を醸している。

 

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