2022年11月下旬から中国各地で勃発した厳格な「ゼロコロナ」政策に白紙を掲げて抗議するデモに参加する人たち。(Kevin Frayer/Getty Images)

中国ゼロコロナデモ参加の女性たち、4か月ぶり釈放 いまなお多数拘束か

昨年末に中国各地で起きたゼロコロナを抗議する「白紙運動」の参加者で当局に拘束されていた女性4人が最近釈放された。米ウォール・ストリート・ジャーナル20日付が報じた。

4人は出版社勤務の編集者である曹芷馨さん、ジャーナリストの李思琪さん、会計士の李元婧さん、教員の翟登蕊さんだ。

発信力のある4人の拘束について、複数の国際人権団体が名前を挙げて即時釈放を求めていた。国際的な抗議の声を受けて早期釈放が実現したとみられる。

▶ 続きを読む
関連記事
最近、中国湖北省の襄陽市と宜昌市で数十の精神病院が正常な人を精神病院に収容し、医療保険資金をだまし取っていたことが発覚し、議論が広がっている
中国で活動する歌手兼俳優の劉克清氏は、習近平に容姿が似ているため、「容姿を規定違反」とするとして動画投稿アプリで警告やアカウント停止を繰り返し受けてきた
中国共産党(中共)当局は国内の混乱を隠すため、ポルノ投稿でSNSを氾濫させる手法によりデジタル権威主義を拡大している
中共がロシアへの観光を推進する中、現地では中国人観光客の死傷事故や失踪事案が相次いでいる。中共駐ロシア大使館が安全への注意を呼びかけたことで、戦争状態にある国への渡航を奨励してきた中共の姿勢と、現実の危険性との大きな乖離が改めて浮き彫りとなった
中国で1月の地方「両会」開催に伴い、各地で監視体制が激化した。陳情者を24時間監視する「維持安定」経費は軍事費を凌ぐ勢いであり、その巨額予算を役人と警備会社がかすめ取る腐敗の実態を報じる