中国版TikTok 意図して反日コンテンツ発信、社内に共産党部隊…元幹部の訴訟で発覚
中国共産党が中国動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国ユーザーデータにアクセスしていると報告したことで運営元のバイトダンスから解雇された同社元幹部の余印濤(Yu Yingtao、音訳)氏は12日、サンフランシスコ高等裁判所に不当解雇訴訟を起こした。
余氏はバイトダンスの不正行為を問題視し、上司に進言したところ2018年11月に同社を解雇されたと主張している。
余氏は訴状の中で、中国共産党幹部が米国に保存されている個人情報など同社のすべてのデータへアクセスできるほか、中国共産党がバイトダンスに特別部隊を設置し、いかに「共産党の核心的価値」を推進するかを指導していたと証言した。
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