(Kevin Frayer/Getty Images)

中国、新型コロナ変異株「XBB」で感染第二波 ロックダウン懸念する声も

中国では現在、新型コロナウイルスの感染が再び拡大している。中国国家衛生健康委員会の感染症専門家・鍾南山氏は22日、変異株「XBB」による感染第二波のピークが6月末に現れ、週に6500万人の感染者が出ると予測した。厳しいゼロコロナ政策が終了して半年足らずでの感染拡大だけに、市民からは再びロックダウンすることを懸念する声が出ている。

広東省で開かれたフォーラムに参加した鍾氏は、4月末から5月初めにかけて感染の小さなピークがあり、5月末には週間感染者数が約4000万人に達すると予測。6月末には第二波のピークが現れ、一週間に約6500万人の感染者が出る見込みという。

鍾氏はさらに、XBB変異株に対する2つのワクチンが初期承認を受けたことを明らかにした。そのほかにも3〜4種類のワクチンが近く承認される見込みであると述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
7月28日、M7.1、最大震度7の令和8年熊本地震が発生した。同日は、1976年の中国唐山大地震から50年の節目に当たる。公式発表まで3年以上を要した死者数を巡る疑惑や、発生前に相次いだ地震予報、47万人を救ったとされる「青龍奇跡」を振り返る
上海の病院で世界初の脳遺伝子編集治療を受けた6歳女児が死亡。家族は86万ドルを負担、リスク説明不足や倫理審査の不備、論文問題と隠蔽疑惑が浮上し、国際的波紋を呼んだ
中国・広西チワン族自治区で豪雨被害が拡大している。横州市の六藍ダム決壊をめぐり、当局は死者39人、行方不明者9人と発表したが、複数の地元村民は大紀元に対し、実際の死者数は千人規模に上る可能性があると証言した
小売はマイナス、自動車販売は16%減、不動産投資は16.2%減――。中国経済の悪化が止まらない。米中経済安全保障調査委員会は、中共が掲げる今年の成長目標「4.5~5%」も未達に終わると分析している。
中国・広西で洪水により養殖場が破壊され、約900匹のヘビが逃走。コブラ流出の懸念も広がり、住民の咬傷被害が発生、1人が死亡。産業への影響も懸念されている