米・イスラエル両国は土曜日、イランに対しコードネーム「エピック・フューリー(壮絶な怒り)」と銘打った共同軍事作戦を開始した。イランの最高指導者ハメネイ師を含む40名以上の高官が同日死亡。これにより、つい先日まで「アメリカはイランを攻撃できない」と騒ぎ立てていた中国共産党メディアや御用学者らの一群が、再び赤っ恥をさらす結果となった。
最近、ネット上では上海復旦大学の沈逸教授が動画内で語った「なぜアメリカはイランを攻撃できないのか?」という論説が拡散されている。彼の主な論拠は以下の通りだ。
イランは中東最強の弾道ミサイルとドローン部隊を保有しており、中東の米軍基地を射程に収め、世界のエネルギーの命脈であるホルムズ海峡を封鎖することさえ可能である。
経済面では世界的な原油価格の暴騰を招き、アメリカ自らも高インフレのしっぺ返しを食らうことになる。
国際的には、中露などのライバルがこの機に乗じて影響力を拡大させる隙を与える。
彼の結論は、「トランプ政権は攻撃を望んでいるが、軍のリスク評価が大きすぎる。イランの反撃により米軍基地やイスラエル、さらには空母までもがタダでは済まない事態になりかねない。また米国内の戦争支持率も低く、トランプは中間選挙の票を考慮せざるを得ない」というものだった。これに対しネットユーザーからは、「沈逸教授ら国際問題専門家がまたもや予測を外した」と皮肉られている。なお、沈氏はベネズエラのマドゥロ氏が米軍に拘束される直前にも同様の論説を展開していた。
また、共産党軍事専門家の李莉氏も先日、党メディアの番組内で「アメリカはイランを叩けない。もし開戦すれば、イランは30分でイスラエルを滅ぼす」と豪語していた。しかし現実は、米・イスラエル連合軍の作戦開始から30分経たぬうちに、最高指導者ハメネイ師が斬首(殺害)される結果となった。
李莉氏の動画は「逆指標」として非常に参考価値が高いと言われている。彼女の軍事予測の的中率は「逆の意味で100%」であり、彼女の言うことと反対に考えておけば、大半の軍事専門家よりも正確に予測できるからだ。
沈逸教授と同様、以前米軍がベネズエラを空爆しマドゥロ氏を拘束した際も、李莉氏は「中国軍報網」の番組で「アメリカは無謀な行動はできない」と予測。「ベネズエラはイラクでもリビアでもない。包囲されてもマドゥロ氏が平然としているのは、その背後に強力な『見えない後ろ盾』があることをアメリカが恐れているからだ」と語っていた。
さらに滑稽なのは、米・イスラエルがすでに軍事行動を開始した後の2月28日、軍事専門家の石宏氏が「ハメネイ師は第一陣の斬首作戦を逃れた。米・イスラエルの次の行動は困難を極めるだろう」と分析したことだ。この専門家のコメント欄には、嘲笑するネットユーザーが殺到した。
中華圏のネットユーザーは、予測を外して「顔に泥を塗った」中国共産党の御用専門家・学者ら約10名を以下の通りリストアップしている。
金燦栄(人民大学教授):アメリカがイランを攻撃すれば泥沼にハマる。大統領選挙前に全面戦争など断じて不可能。
李莉(国防大学教授、大校):アメリカがイランを攻撃すれば必ず強力な反撃に遭う。軽挙妄動はできない。
金一南(国防大学教授、少将):米軍は兵力不足。対イラン全面戦争は割に合わない。
張召忠(元国防大学教授、少将):アメリカはイラクの二の舞を演じ、泥沼に陥る。
沈逸(復旦大学教授):アメリカは対イラン武力行使に踏み切れない。全面戦争はあり得ない。
張軍社(海軍研究院研究員):アメリカはイスラエルを利用して圧力をかけるだけで、直接全面攻撃はしない。
周戎(人民大学重陽金融研究院学者):アメリカには対イラン制約が多く、全面戦争の泥沼に沈む。
石宝江(国防大学副教授、大校):対イラン全面戦争は損得勘定が合わない。単なる威嚇に留まる。
鄭文明(軍事評論員):対イラン全面戦争の確率は10%未満。限定的な圧力に過ぎない。
張思南(メディア評論員):アメリカの動きは交渉のための圧力であり、全面戦争は発動しない。
石翠嶺(元国防大学戦略教研室主任、少将):アメリカの武力行使は単なる恫喝。開戦の確率は極めて低い。
ネットユーザーからは「『中国必勝論』を振りかざす専門家たちのメンツは丸つぶれだ。何度も恥をかきすぎて、もはや見る影もない!」「威勢のいい言葉だけで戦わずして勝つつもりか?」「低質な専門家は単に民衆(ニラ)を刈り取るための存在だ」といった痛烈な批判が相次いでいる。
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