5月25日、韓国軍と米軍は、北朝鮮からの「全面攻撃」を想定した最大規模の実弾演習を開始した。写真は同日、韓国・抱川の演習場で行われた米韓演習で、ロケットを発射する韓国軍。韓国国防省提供(2023年 ロイター/Yonhap)

米韓、北朝鮮の「全面攻撃」想定した最大規模の実弾演習開始

[ソウル 25日 ロイター] – 韓国軍と米軍は25日、北朝鮮からの「全面攻撃」を想定した最大規模の実弾演習を開始した。韓国国防省が発表した。

両軍から約2500人が参加し、北朝鮮との国境に近い韓国・抱川で5日間の演習を行う。演習には戦車、榴弾砲、戦闘機も参加した。

韓国国防省は「この演習で、北朝鮮の核とミサイルの脅威、そして全面攻撃に力強く対応するためのわれわれの能力と準備態勢が実証された」と説明した。

▶ 続きを読む
関連記事
「極めて深刻な水準」──IAEAが強い危機感を示す北朝鮮の核兵器製造能力。すでに数十発の核弾頭を保有し、寧辺では新たなウラン濃縮施設が完成したとの分析も明らかに
米イラン停戦の中、北朝鮮のミサイル発射で半島情勢が緊迫する中、中共は外交部長・王毅の訪朝を発表した。訪問は中朝協調や首脳会談の地ならしに加え、対米交渉での主導権確保を狙う動きとみられる。
北朝鮮は2日連続でミサイルを発射した。日韓両国は強く非難した。同日に北京は、中共の王毅外相が9~10日にかけて北朝鮮を訪問すると発表
韓国の国会議員は4月6日、韓国国家情報院は、北朝鮮の金正恩総書記の娘、金主愛を後継者に定めたと分析していると述べた
トランプ政権がイランやベネズエラには軍事行使する一方、北朝鮮には外交を優先する理由を専門家が分析。核保有の有無が米国のリスク判断と「力の均衡」をどう変えたのか、現代の核抑止力の最前線を解説