BRICS会議、加盟希望のサウジ・イランなど十数カ国が参加
[ケープタウン 2日 ロイター] – ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカで構成する新興5カ国(BRICS)の外相会議2日目となる2日、サウジアラビアやイランを含む十数カ国の高官も南アのケープタウンで開かれた会合に参加した。欧米への対抗軸となるべく加盟国拡大を目指すBRICSとの関係深化、新規加入に関心を示す国は増えている。
かつてBRICSは新興経済国の緩やかな連合体と見られていたが、近年は中国が主導し、昨年2月のウクライナ侵攻後はロシアが後押しして、より存在感を増している。
公式プログラムによると、「BRICSの友人」と題された2日の会合には、サウジやイランのほか、アラブ首長国連邦(UAE)、キューバ、コンゴ民主共和国、コモロ、ガボン、カザフスタンが代表者を派遣した。
関連記事
増え続ける戦没者と連日の空襲に晒されるウクライナ。前線で飛び交うドローンやミサイルを支えるのは中国製の半導体や部品だ。現地キーウからのルポを通じ、中国共産党の影を告発する
米特使ウィトコフ氏とクシュナー氏のモスクワ・キーウ歴訪に合わせ、露ウ両国が首都への攻撃を72時間停止した。プーチン大統領は特使と会談し仲介努力を評価。ゼレンスキー大統領も実質的対話に応じる構えを示す
ネパール大洪水の被害を拡大させたのは気候変動ではなく、それを恐れるあまり地質学的に脆い渓谷へダムや作業員を過密に投入した性急な再エネ開発だった。気候対策の暴走が生んだ人災の側面を鋭く告発する論評
ベッセント米財務長官がG20で、中共による製品ダンピングへの各国の連携を呼びかけた。経済学者ラカジェ氏は、中国の過剰生産能力が世界の製造業の競争力を損なっていると指摘
イタリアでメローニ政権の連続在任日数が4日、1413日となり、同国の戦後政権で最長となった。メローニ氏は現実的な外交路線を取ることで、「極右」とみられていた当初の評価を変え、欧州政治の主要な担い手として存在感を高めてきた。