2021年7月23日、ニュージーランドのグレッグ・オコナー議員と面会した際の邢鑒氏(写真右)(受訪者提供)

中共が海外に伸ばす「越境逮捕」の魔手 「お前を殺しても、誰も知らない」

「中国のファイヤーウォールを壊せ(拆牆運動、#BanGFW)運動」の発起人である喬鑫鑫(きょう きんきん)氏が5月31日夜、滞在先のラオスで消息を絶ってからすでに2週間以上が経つ。同運動の公式ツイッターによると、喬氏はラオス警察と中国警察からなる6人によって逮捕されたという。

つまり喬氏は、中国共産党による海外工作活動の一つ、狙ったターゲットを外国で捕捉する「越境逮捕」に遭ったのだ。

海外では、人権活動家を中心に、喬氏の釈放を求める共同声明への署名などの救出活動が行われている。中国共産党の「越境逮捕」を経験した人権活動家の邢鑒(けい かん)氏も、これに署名した。

▶ 続きを読む
関連記事
香港は前へ進んでいるのか、それとも後退しているのか。一本の動画が、その問いを投げかけた
2018年、川崎栄子さんら脱北者5人が北朝鮮政府を相手取り訴訟を起こした。今年1月26日、東京地裁は北朝鮮の不法行為を認め、原告1人につき2200万円の賠償を命じる判決を下した。川崎さんが北朝鮮で体験した地獄のような生活とはどのようなものだったのか
米軍は6月26日、ホルムズ海峡で貨物船がドローン攻撃を受けたことへの報復として、イランに対する攻撃を実施したと、米中央軍(CENTCOM)が発表した。
中国メディアによると、6月24日、上海発サンフランシスコ行きの便で、中国籍の女性乗客が機内で騒ぎを起こし、同便は成田空港に緊急着陸した。着陸後、日本の警察官が機内に入り、女性を機外へ連れ出した
ベネズエラで発生した大規模な地震で少なくとも188人が死亡、200人以上が取り残されている。米国の救援隊も捜索活動に加わり、専門家は首都カラカスで余震による被害拡大の恐れがあると警告