焦点:ブリンケン氏訪問でわかった米中の深い溝、探り合う本音
[ワシントン/北京 20日 ロイター] – ブリンケン米国務長官が米国の外交トップとして5年ぶりに中国を訪れ、多くの分野で危険なレベルに達している両国の緊張関係をある程度和らげたかもしれない。しかし、肝心の話し合いで大きな進展がなかったことから見ても、安心できる時間は束の間に過ぎないと言えそうだ。
18─19日のブリンケン氏訪中と習近平国家主席との会談は、実質的な成果が乏しかった。それは20日に米政府が再び中国に軍同士の対話チャネル再開を呼びかけたことや、中国がキューバに軍事訓練施設建設を計画中との報道を巡り、当のブリンケン氏が懸念を示したことからもはっきりと分かる。
ブリンケン氏と習氏の会談は、バイデン政権発足以降の米中外交で最も重大なイベントの1つだった。ただ、双方は台湾問題から米国の対中半導体輸出規制、人権問題、ロシアのウクライナ侵攻まで、互いの立場を一歩も譲らなかったように見えた。
関連記事
ミラノ冬季五輪女子シングルで金メダルを獲得した米国代表のアリサ・リュウ選手の父アーサー・リュウ氏は、新唐人の取材で「自由な環境と選択こそがチャンピオンを生む」と述べ、米国の民主・自由社会での育成が成功の鍵だったと強調した。一方、中国共産党の統制下では才能を十分に発揮できなかったとも語った
米国務省は、中国やイランなどインターネット規制が厳しい国の人々に向け、自由なネット環境へのアクセスを支援する新たなプラットフォームを完成させた。数週間以内に正式公開される見通しだ
英語版大紀元の上級編集者で番組司会者のヤン・イェキエレク氏が近著『注文に合わせた殺人』を出版した。著書は、中共が組織的に臓器収奪を行ってきたとする疑惑の構造や背景を詳述し、米政界関係者の間でも議論を呼んでいる
23日、赤澤経産相と米ラトニック商務長官の電話会談が行われ、「戦略的投資イニシアティブ」の推進や、米国の新関税措置に対する日本の申し入れが行われた
SP金メダリスト、アリサ・リュウ選手の父の劉俊氏は1989年の民主化運動に参加した後、米国亡命した。しかし中国本土のネット上では、彼がなぜ中国を離れたのか詳しい情報はほとんど見つからない。「具体的に何があったのか知りたい」との投稿が相次いだ