今月21日、重慶市にある西南政法大学の屋外で行われた卒業式はあいにくの大雨。しかし学長のスピーチは数十秒であっけなく終わり、卒業生は歓声をあげた。(SNS投稿動画よりスクリーンショット)

雨中の卒業式 学長の粋な計らいに歓声、3500字の講話を30秒に短縮=中国・重慶

今月21日午前、重慶市にある西南政法大学の屋外で行われた卒業式は、あいにく大雨に見舞われた。

傘やカッパ姿で式に参加する卒業生を前に始まった学長の講話だったが、わずか2文に短縮され、数十秒であっけなく終わった。このまさかの事態に卒業生は驚き、歓声をあげた。

学長の予定スピーチ原稿は3,500字だったという。しかし、大雨のなか、式に参加する卒業生を思いやったのか、付子堂学長は、原稿の「タイトル」だけを読みあげると「残りの部分(全文)は学校の公式サイトで見るように」と言い、「卒業生諸君、さようなら。どうぞお元気で!」と締めくくった。その間、わずか30秒ほどだった。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の映像業界でAI制作が急拡大し、ショートドラマ俳優の仕事が激減。帰郷して農業や野菜販売に従事する例が相次ぐ。制作コストの差と需要減が、業界に深刻な失業をもたらしている。
中共が政府公認のカトリック教会への統制を強めている。各地の教会では政治学習や「宗教の中国化」が求められ、教徒からは監視強化や地下教会への圧力を懸念する声が上がっている
小売はマイナス、自動車販売は16%減、不動産投資は16.2%減――。中国経済の悪化が止まらない。米中経済安全保障調査委員会は、中共が掲げる今年の成長目標「4.5~5%」も未達に終わる可能性が高いと分析している。
中共国家安全部の元高官が、外務省内の規律検査の要職に就いた。外交部門と国家安全部門の人事交流が進む中、中共の外交と情報機関の境界が曖昧になっている
中国ドラマ界で芸名廃止。本名表記と画数順ルールを導入し、本来は上位だった主演女優の名前が後ろになる事態も