言論統制下の中国でも、ネット世代ではない高齢の庶民にとって、新聞は主要な情報源になっている。(PHILIPPE LOPEZ/AFP/Getty Images)

「中国経済のイメージを悪くした」から? 規制強化する当局、国内金融メディアを提訴

近年、中国国内では、当局による言論や報道への規制は強まる一方だ。

中国当局は昨年、ネット上の投稿について「違法あるいは不適切な内容」であるとして5400万件以上を削除し、680万件以上のアカウントを閉鎖している。

今年3月には「ネット空間浄化キャンペーン」と題し、セルフメディアへの規制強化の一環として、発信内容への監視を強める方針を示した。

▶ 続きを読む
関連記事
米ニューヨークで、中国籍の男2人が「工業レベル」の覚醒剤製造ライン構築の疑いで起訴された。1日400キロ生産可能とされ、装置は20トン超。欧州で押収後、NYで潜入捜査官との接触時に逮捕。終身刑の可能性もある。
中国でコストコが2社? どちらも正規と主張し対立が裁判に発展。消費者も見分けがつかない異例の事態に
中共の国家発展改革委員会(発改委)はフェイスブックの親会社メタによるシンガポールのAIスタートアップ企業マナスへの買収案を強制的に破棄させた。その理由は?
中国で、もう限界だと涙を流しながら働く人たち。「来世はもう来ない」と言わせる現実とは何なのか。その声に、胸が締めつけられる
中国で、かつてはVPNを使えば海外とつながったのに、今は「つながらない」が当たり前に。VPNは次々失効し、監視と規制が一気に強化。本紙の取材で見えてきた実態とは