淄博市でバーベキューを楽しむ人たち。(中国SNSより)

2カ月前には「バーベキューの聖地」 今は売却店舗があふれる惨状に=中国 山東

今年の5月の労働節(メーデー)の大型連休期間中、中国で一大ブームとなったのが、山東省淄博(しはく)市の「ご当地グルメ」である「淄博バーベキュー(BBQ)」だった。その「バーベキューの聖地」が今、惨憺たる有様になっているという。

中国の官製メディアをはじめとする中国メディアの宣伝もあり、「淄博BBQ」を目当てに、一時は、全国各地から来訪する旅行者がこの小さな地方都市を埋め尽くさんばかりの勢いだった。

バーベキューを提供する飲食店だけでなく、宿泊施設から食材を納入する関連企業まで、確かに当時は大盛況を呈した。官製メディアは、これを「中国の景気回復の兆し」として大いに宣伝した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の村で、1本の柱に監視カメラ84台?中国全土の監視カメラは推計7億台。これほど見ているのに、犯罪は起き、行方不明になった子供が見つからない。一体、誰を何のために見ているのか
中国で客がAIに暴言を吐いたら、AIも暴言で応戦。映画チケットの返金トラブルが、まさかの「人間VS AI」の口げんかに
中国の観光地で「買ったら負け3点セット」知ってる?
中共は、党員数が1億人を超えていると称しているが、過去数十年間、国内での人の移動や出国、人々の意識の変化などを背景に、党員は党組織から徐々に離れるようになった。党が最も恐れているのは、公に離党を表明され、不利な政治的影響が生じることだという
台湾の著名司会者・蔡康永氏が民進党候補の選挙集会に出席したことで、中国での広告やインタビュー記事、番組が相次いで削除された。元産経台北支局長矢板明夫氏は、中国で稼ぐことは「悪魔から小遣いをもらうようなものだ」と指摘