淄博市でバーベキューを楽しむ人たち。(中国SNSより)

2カ月前には「バーベキューの聖地」 今は売却店舗があふれる惨状に=中国 山東

今年の5月の労働節(メーデー)の大型連休期間中、中国で一大ブームとなったのが、山東省淄博(しはく)市の「ご当地グルメ」である「淄博バーベキュー(BBQ)」だった。その「バーベキューの聖地」が今、惨憺たる有様になっているという。

中国の官製メディアをはじめとする中国メディアの宣伝もあり、「淄博BBQ」を目当てに、一時は、全国各地から来訪する旅行者がこの小さな地方都市を埋め尽くさんばかりの勢いだった。

バーベキューを提供する飲食店だけでなく、宿泊施設から食材を納入する関連企業まで、確かに当時は大盛況を呈した。官製メディアは、これを「中国の景気回復の兆し」として大いに宣伝した。

▶ 続きを読む
関連記事
米上院が公表した機密解除文書により、コロナ前の2018年、中共軍の科学者が米研究施設へコロナウイルス試料を送っていたことが明らかになった。周育森と武漢ウイルス研究所との関係や、ワクチン特許をめぐる疑問を追う
7月28日、M7.1、最大震度7の令和8年熊本地震が発生した。同日は、1976年の中国唐山大地震から50年の節目に当たる。公式発表まで3年以上を要した死者数を巡る疑惑や、発生前に相次いだ地震予報、47万人を救ったとされる「青龍奇跡」を振り返る
ファウチ氏の日記1100ページが公開され、コロナ起源論争が再燃。「市場は発生源ではなく感染拡大の場」との記述も
「30分で街が水没」住民は今年も「予告なしのダム放流」と訴えた。なぜ毎年、同じ悲劇が繰り返されるのか
中共は、海外信託への資産移転、運用益、清算益を課税対象とする新ルールを発表。税率は20%で、過去の未納分も90日以内の申告を求める。香港の保険商品にも課税が広がると指摘