中国の主要13都市で住宅販売が停滞 売り出し中古物件が激増「とにかく早く手放したい」
中国では今、買い手がつかない不動産物件があふれている。中国の土地は建前上は国家のものなので(個人投資家によって)不動産として売買されるのは、主としてマンションなどの住宅である。
それ以前の社会主義時代(政治体制は現在も同じであるが)には、個人の住宅は職場から「分配」されるものであった。その政府支給方式が1998年ごろに終わり、自分で住宅を買うことが可能になるとともに、それが中国人を支配する「思想」にもなった。
つまり「マイホームを持つ」という物質的条件が、人間的な価値観を上回るようになったのである。
関連記事
14回も未払い賃金の支払いを求めた末、爆発事件を起こした中国の30代男。ところが当局が真っ先に消したのは、事件の背景を伝える記事や情報だった。ネットでは「第二の楊佳」との声も。中国当局が本当に恐れているものとは何なのか
中国の不動産市場が長期低迷するなか、海外投資家が中国で保有する商業施設やオフィスビルを、取得価格を大幅に下回る水準で売却する動きが広がっている
告発の手紙まで検閲。中国・陝西省で、郵便局が北京宛ての郵便を開封・検査し、役人名入りの手紙は発送を認めない実態が明らかになった
北京の周囲に有刺鉄線、道路は封鎖、検問も強化。政府が恐れているのは外国の軍隊ではなく、自国民
中国AIの躍進は技術革新か、それとも米技術の流用か。米研究者が警告する「蒸留攻撃」の実態とは。