警察はまず、ドイツで中国政府に反対するデモに参加したかどうかを尋ねた。 最初は否定したが、警察はアレックス氏が集会に参加している写真を見せた。アレックス氏はそれを認めざるを得なかった。そして、警察は単刀直入に「誰がデモの主催者なのか。参加者は誰なのか。参加者の特徴は何なのか」と尋ねた 。写真はイメージ画像(NICOLAS ASFOURI/AFP via Getty Images)

中国を旅行中の独系華人に中国警察が海外デモ参加者の情報提供を強要

7月8日、ドイツのメディアが報じたところ、アレックスと名乗る中国系ドイツ人が中国で中国共産党(中共)警察に拘束され、中国政府に批判的なドイツ国内の中国人の情報を提供するよう強要された。アレックス氏はドイツに帰国後、この事件の内容を明かした。ドイツの治安当局が捜査に乗り出したと報じられている。

ドイツの非営利調査報道組織コレクティブ(Correctiv)によると、アレックス氏は中国を旅行中、中国の空港で警察に取り押さえられ、小部屋に連行された。アレックス氏は警察から数時間にわたって尋問を受けたが、そのことをドイツに帰国してから『Correctiv』に明かした。

同氏によると、警察はまず、ドイツで中国政府に反対するデモに参加したかどうかを尋ねた。 最初は否定したが、警察はアレックス氏が集会に参加している写真を見せた。アレックス氏はそれを認めざるを得なかった。そして、警察は単刀直入に「誰がデモの主催者なのか。参加者は誰なのか。参加者の特徴は何なのか」と尋ねた。

▶ 続きを読む
関連記事
カナダ在住の著名な民主活動家・盛雪氏はこのほど、中国内部の事情に詳しい関係者から寄せられたという情報を公表し、中共は臓器供給源を確保するプロセスをすでに高度に体系化していると明かした
中国共産党が主導する違法な臓器収奪の実態に迫るドキュメンタリー映画『国家の臓器(State Organs)』の上映が台湾全土で続いている。先週末、台南市で特別上映会が開催され、一般市民約300人が足を運び、中国における衝撃の人権状況について関心を示した
中国・東部浙江省の34歳配達員が急病で脳死と診断され、7つの臓器と両眼角膜を提供したと報じられるも、死亡経緯や移植適合過程の不透明さにネットで疑問が広がっている
先月27日午後、米ニューヨーク州フラッシングで、法輪功に関する真相を伝え、中国共産党およびその関連組織からの脱退を支援するサービスセンターのボランティアが、男に公然と襲撃された。警察は迅速に現場へ駆け付け、すでに正式に立件し、容疑者の指名手配を行っている
中国共産党の民族政策と新疆ウイグル自治区の人権状況を巡り、国際シンポジウム「中国の民族区域自治制度とウイグルジェノサイドの実態」が2月25日、国会内で開催された。日本ウイグル協会が主催し、各国の学者や人権団体関係者が登壇