習近平指導部を風刺し、中国国内の数々の悲劇を歌詞に盛り込んで作詞作曲する海外在住の華人シンガーソングライター「Crazy老張」に、中国当局から圧力や脅しがかけられたことがわかった。(本人の投稿動画よりスクリーンショット)

政権批判の歌「削除しなければ逮捕する」 海外在住の華人シンガーに迫る、中国海外警察の魔手

海外に在住する華人のシンガーソングライター「Crazy老張」が最近、中国の現政権を批判するプロテストソング「七級浮屠」をつくり、自身のツイッターなどSNS上で発表した。

この歌「七級浮屠」は、習近平指導部を痛烈に風刺するとともに、近年中国国内で起きた数多くの悲劇が歌詞に盛り込まれている。

そうした「Crazy老張」に対して、中国当局から直接電話があり「投稿やアカウント削除をしなければ、お前を逮捕する」などの脅迫や圧力がかけられていたことがわかった。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の「情報の壁」を壊し、世界の真相を届けようとした活動家・喬鑫鑫氏が、中国の獄中で拷問を受けていると支援団体が訴えている
中国の著名経済学者・高善文氏が死去。GDP統計に疑問を呈した後、習近平指示で調査対象となったと米紙が報道。発言機会の制限や講演中止が続き、晩年は公の場から遠ざかっていた
中国で袋いっぱいのヘビを野外に放つ動画が拡散した。「成都の公園で放たれた」との情報も広がり、住民に不安が広がっている
洪水対策の裏で何が起きていたのか。中国でダムや治水事業を担うトップ級幹部が半年で10人以上失脚。巨額予算が動く「ダム利権」
「100%生搾り」のはずが、実際は濃縮果汁を水で薄めたものだった