7月27日、米ホワイトハウスのサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当、写真)は、訪問先のサウジアラビアでムハンマド皇太子と会談した。ホワイトハウスが声明を発表した。写真はワシントンで7日撮影(2023年 ロイター/Jonathan Ernst)

米高官、サウジ皇太子と会談 中東安定化の取り組み協議

[ワシントン 27日 ロイター] – 米ホワイトハウスのサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は27日、訪問先のサウジアラビアでムハンマド皇太子と会談した。ホワイトハウスが声明を発表した。

米国はサウジとイスラエルの関係正常化に向けた取り組みをここ数カ月行っているが、サウジは応じていない。

ホワイトハウスによると、「より平和かつ安全で、繁栄し、世界と結び付いている安定的な中東地域の共通ビジョンを推進するためのイニシアチブ」について話し合った。

イスラエルへの言及はなかったが、サウジとイスラエルの関係正常化は引き続き課題になっていると米高官は説明した。

イエメンの内戦収拾に向けた取り組みについても協議したという。

*カテゴリーを追加します

関連記事
昭恵さんが訪米し、トランプ夫妻との会談を実現。各界から感謝の声が寄せられる中、トランプ氏は石破首相との会談を打診しました。
アメリカ政府が国家安全のため、中国製TP-Linkルーターの販売禁止を検討。セキュリティ脆弱性と中国共産党のネットワーク攻撃利用の恐れが背景に。国防省含む複数機関が調査中、近く結果が出る見込み。
米連邦準備制度理事会(FRB)は18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を0.25%ポイント引き下げ […]
12月16日、トランプ氏は大統領選後フロリダ州で初の記者会見を実施。ワクチン再評価、フロリダ州議席任命、国境壁問題など主要議題を語った。
バイデン政権が新型コロナウイルスワクチン関連の免責措置を2029年まで延長した。この決定は、ワクチン製造者や医療提供者を法的訴訟から保護する一方で、ワクチン被害者の救済をめぐる重大な議論を引き起こしている。