世界最大の格付け企業S&P、ESGスコアリングを終了するもナラティブは継続(2)
信用格付けは、通常、最高の格付けであるAAAの「リスクフリー」から、Dまたはデフォルト格付けまでがあり、借り手の債務返済能力を示すことを目的とし、ローンや債券の金利を決定する際の重要な要素となっている。S&P、ムーディーズ、フィッチの「ビッグスリー」債務格付け機関は、1900年代初頭にまで遡る。
信用格付けにESG基準を追加することは、過去10年間のトレンドとなっており、ESG格付けを発行する多くの企業が、借り手がESGスコアを高めるのに役立つコンサルティングサービスも提供している。
しかし、一部の借り手は、財務の健全性と支払い履歴が優れているのに、不透明な非財務基準のために信用格付けが低下したとして、ESGスコアに反対している。
関連記事
米・イスラエルによる対イラン作戦が4週目に突入。トランプ政権は大規模な地上戦を否定しつつも、海軍陸戦隊を増派しホルムズ海峡の制海権奪還を狙う
イラン革命防衛隊は、ワシントンがイランのエネルギー施設を標的にした場合、米国株を保有するあらゆる企業を「完全に破壊する」と表明した
イランを支持する組織が「海外の他の米国の権益」や世界各地の米国人を標的にする可能性があると、警告は伝えている
イランは20日、インド洋に位置する米英共同軍事基地「ディエゴガルシア」に向けて弾道ミサイルを発射した。射程はおよそ4千キロメートルだ。図らずもイランはミサイルの射程が欧州に届く可能性を示した。
米以による「エピック・フューリー作戦」が4週目に入り、専門家はイラン政権が実質的な崩壊状態にあると分析。反撃能力を喪失し指導部も機能不全に陥る中、核施設やミサイル網の完全排除に向けた戦局の行方が注目される