中国政治に異変…軍事と外交のトップ2人ら“失踪” 「そして誰もいなくなった」
中国では国防相や外相など、上級高官が公の場に姿を見せなくなる事態が続いている。連続する”失踪”に、エマニュエル駐日米国大使は、英国の名作ミステリー小説「そして誰もいなくなった」を引用して揶揄するほど。外交トップの王毅・共産党政治局員兼外相も8月のBRICSサミット以降、露出がなくなっている。外交と軍事の政治トップが二人とも同時期に姿がみえないのは異例だ。体制内で一体何が起きているのか。
中国国防部長の李尚福氏が2週間近く、動静が伝えられていない。この不透明感は、台湾海峡の緊張が続く中で強い関心を集めている。
李氏が最後に公の場に出たのは、8月29日に北京で開催された第3回中アフリカ和平安全フォーラム全体会議だ。国営新華社によると、李氏はこの会議でスピーチを行い、セネガル、コモロ、カメルーンなど複数の国の国防部門のリーダーと会談を行った。
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