9月26日、韓国の尹錫悦大統領(写真)は、北朝鮮が核兵器を使用する場合、韓米による「圧倒的対応」で北朝鮮の体制を終わらせると警告した。写真はインドネシアのジャカルタで6日撮影(2023年 ロイター/File Photo)

北が核使用なら体制終焉、韓国大統領警告 10年ぶり軍事パレード実施へ

[ソウル 26日 ロイター] – 韓国の尹錫悦大統領は26日、ソウル郊外のソウル空軍基地で開かれた「国軍の日」の式典で演説し、北朝鮮が核兵器を使用する場合、韓米による「圧倒的対応」で北朝鮮の体制を終わらせると警告した。

尹大統領は昨年の就任以来、北朝鮮に対し強硬な姿勢を取り、米日との軍事協力を強化している。

北朝鮮の核・ミサイル開発を巡る懸念を背景に、今年は例年になく規模を大きくし、10年ぶりに軍事パレードも行う。パレードの出発点である空軍基地ではミサイル「玄武」や長距離地対空ミサイル(LーSAM)、偵察用ドローン(無人機)などが展示された。

▶ 続きを読む
関連記事
現在、韓国の情報機関は、半導体と電池分野の第一線の研究者に対し、技術流出のリスクが高まっているとして、中国からの採用の誘いに警戒するよう呼び掛けている
韓国で中国人2人がスパイ活動の疑いで起訴された。1人は中共軍の通信傍受部隊に約40年間所属し、韓米軍の通信を傍受した疑い。もう1人は在韓米軍関係者から軍事関連資料を入手したとされる
北朝鮮は9月12日早朝、東部の元山付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイル数発を発射した。日米韓による共同訓練フリーダム・エッジが終了した翌日の発射となる
北朝鮮では、金正恩の娘・金主愛氏が次期指導者として浮上し、「4代世襲」への動きが強まっている。一方、中国では習近平の後を継ぐ人物がいまだ見えていない。対照的な中朝の権力継承、その背景にある違いとは
米朝接近の兆しが強まっている。トランプ氏は金正恩総書記との年内会談に意欲を示し、水面下での接触も指摘される。米朝交渉が動き出したとき、拉致問題をどう動かすのか。専門家が指摘したのは、アメリカの国益と拉致問題を結ぶ外交戦略と、日本の「情報戦」だった