イーロン・マスク氏。2020年3月9日撮影 (Photo by Win McNamee/Getty Images)

イーロン・マスク氏、新型コロナワクチンで「危うく入院」…接種義務化に強く反対

X(旧ツイッター)のイーロン・マスク執行会長兼最高技術責任者(CTO)は26日、3回目の新型コロナウイルスワクチン接種を受けた後「危うく入院するところだった」と明かした。

現在Xは、最大の偽情報発信源として欧州連合(EU)の槍玉に挙げられている。これに対してマスク氏は「言論の自由」を強調し、ワクチンに対する見解を述べた。

マスク氏はXに「偽情報をご存知ですか?」との文言とともに、ワクチンの有効性に疑問を投げかける動画を投稿した。同氏はこの投稿に寄せられたコメントに返信し「コロナそのものではなく、ワクチンで苦しんでいる人が多くいる」と訴え、自身も3回目の接種で強い副反応が生じたと述べた。

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