歴史書「崇禎:勤政的亡国君」が事実上の販売禁止となった。その理由は、書名が習近平氏を連想させるからだという。(NTD新唐人テレビの報道番組よりスクリーンショット)

出版された歴史書を慌てて回収 理由は「明末の皇帝が、習氏を連想させるから?」

北京の故宮(紫禁城)の北側に「景山公園」という美しい公園がある。その公園内の丘は、紫禁城の堀からとった土を盛り上げて築いた「人工の山」であるというから驚く。

中国人の誰もが知っていることだが、この景山公園の丘の麓に、明朝最後の皇帝・崇禎帝(すうていてい)が、李自成の反乱軍に追い詰められ、首つり自殺をした槐(えんじゅ)の木がある。もちろん、明の滅亡は約380年前(1644)のことなので、現代に伝えられる「槐の木」は当時のものではない。

ただし今、その史実が、別なかたちで中国人の記憶のなかに、生々しくよみがえってきている。380年前の歴史が繰り返されることが、いよいよ現実味を帯びてきたからだ。

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