ついに「人口費」を求める農村が出現 一人当たり20元を徴収=中国 江蘇
江蘇省塩城市東台市のある村では、村民から「人口費」を徴収していることがわかった。乳幼児から退職した高齢者まで「もれなく一人当たり20元(約400円)を取る」という。
税金と位置づけてはいないので、今のところ「人頭税」とは呼んでいない。しかし、実際「そこに人がいるだけで費用を徴収する」というのだ。いったい何に対する「費用」なのか、理解に苦しむばかりである。
「村に金が全くないから、何としても金を集めろ」というなら、もはや暴挙というしかない。現地政府の印鑑が入った「領収書」もSNSに拡散されているので、この信じ難い「人口費」の情報は本当であるようだ。
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