(大紀元)

ヘリ墜落で米特殊部隊員5人死亡、地中海で訓練中

[ワシントン 12日 ロイター] – 米軍特殊部隊員5人が、地中海で訓練中にヘリコプター墜落により死亡した。米当局者らが12日明らかにした。

米国はパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスが10月7日にイスラエルに大規模攻撃を行って以来、ジェラルド・フォードとドワイト・アイゼンハワーの2隻の空母とそれを支援する艦船、航空機数十機を東地中海に配備している。

米欧州軍は11日にヘリ墜落を確認。訓練に関連したもので、敵対的活動の兆候はないとしていた。

関連記事
12月20日、米国務省の外交団がシリアに到着した。バッシャール・アサド政権崩壊後、ワシントン高官がダマスカスを公式訪問するのは初めてとなる。
G7がシリアの政権移行に関する声明を発表。法の支配と人権尊重を柱に、包括的な統治プロセスへの支持を表明。国際社会の期待を示した。
シリア情勢について電話会談。オースティン米国防長官とトルコのヤシャル・ギュレル国防相。
ブリンケン米国務長官は「我々はここ数日の反政府勢力指導者らの発言に注目しているが、彼らがより大きな責任を負うようになるにつれ、我々は彼らの言葉だけでなく行動も評価するだろう」と語った。
シリア政権の崩壊はシリア人にとって「歴史的な好機」であると同時に「危険と不確実性の瞬間」でもあるとバイデン米大統領は述べた。