ドイツのピストリウス国防相は14日、欧州連合(EU)が来年3月までにウクライナに100万発の砲弾を供給する目標を達成できないという見通しを示した。EU国防相会議のために訪問したブリュッセルで記者団に語った。写真はドネツク州で6月撮影(2023年 ロイター)

ウクライナ向け砲弾、EU目標100万発は未達の見通し=独国防相

[ブリュッセル 14日 ロイター] – ドイツのピストリウス国防相は14日、欧州連合(EU)が来年3月までにウクライナに100万発の砲弾を供給する目標を達成できないという見通しを示した。EU国防相会議のために訪問したブリュッセルで記者団に語った。

同相は今年3月に12カ月という期限で目標を設定したことにも疑問を呈した。

欧州の閣僚で目標未達になると公の場で認める発言は同相が初めて。

▶ 続きを読む
関連記事
JPモルガンCEOジェイミー・ダイモン氏は「AIは一部の職を奪うが、働く場そのものを奪うわけではない」と指摘した。必要なのは、批判的思考やコミュニケーション能力などAIには置き換えられない力を身につけることだという
中共が20年以上続けてきた制裁を武器にした外交が、世界で深刻な反発を呼んでいる。短期的には効果があるように見える一方、国際的な不信を招き、各国が協調して対抗する動きを生んでいるとの指摘がある
ベネズエラ野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏が変装し軍検問を突破、漁船でカリブ海を渡りノルウェーへ。娘の代理受賞後自ら到着、トランプ政権支援を認め平和賞を国民と米大統領に捧げると述べた
米国の入国審査が、かつてないレベルで厳しくなろうとしている。日本を含むビザ免除国からの旅行者であっても、今後は過去5年分のSNS履歴や家族情報、生体データまで提出が求められる見通しだ。
臓器収奪、弁護士の失踪、信仰への弾圧。各国で開かれた集会やフォーラムでは、中共による組織的迫害が改めて告発され、人道に反する罪の責任を問う声が一段と高まった。