通信事業大手・中国聯通のエンジニアは解雇された後、同社がユーザーのブロードバンドを停止し、新しいルーターに交換し、回収した古いルーターを、新しいユーザーに設置転売していると暴露した。 ) (Photo by MANDEL NGAN/AFP via Getty Images)

中国通信大手聯通、ルーター交換を強いて儲けていのるか、ネットで物議

 

河南省周口市で、通信事業大手・中国聯通(チャイナ・ユニコム)のエンジニアは解雇された後、同社がユーザーのブロードバンドを停止し、新しいルーターに交換させ、回収した古いルーターを、新しいユーザーに設置していると暴露した。

11月19日、河南省の地方メディアが報じたところによると、何十年の経験を持つエンジニアの祁氏は販売目標を達成できなかったため、解雇された。同エンジニアは月に10台の光ルーターを交換しなければならなかったという。同氏によれば、周口市聯通公司は、まず第一に、わざとユーザーのブロードバンドを停止し、インターネットにアクセスできないようにするそうだ。そして次に、ユーザーにルーターが破損しているため299人民元(約4000円)で交換する必要があると、嘘をついて売上を上げているという。

▶ 続きを読む
関連記事
中国・湖南省の警察が上海のIT企業経営者を拘束し、釈放の見返りに1億元(約23億5000万円)を要求したと報じられた。地方財政の悪化を背景に、管轄外企業を狙う「遠洋捕撈」への懸念が広がっている
中国北部で新型コロナ変異株「PJ.2.1」による重症者が急増しているとの証言が出ている。中国のウイルス学者は、内部データで突然死も増えていると明かし、当局による情報統制の実態を語った
中国各地の学校で、保護者や祖父母が棒を持って校門前に立つ「登下校見守り当番」が広がっている。安全対策の一環とされる一方、共働き家庭への負担や高齢者の安全を懸念する声がネットで相次いでいる
中国本土の複数大学で、新入生と保護者に身分証番号、勤務先、収入などの提出を求める事例が判明した。学生情報を共有表で公開したケースもあり、過剰収集と個人情報漏えいへの懸念が強まっている
中国では新型コロナの感染が繰り返される一方、高リスクな生物研究やAIと生物学の融合も進んでいる。微生物学者の林暁旭氏が指摘する、中国で重なり合う生物学的リスクとは何か