11月27日、岸田文雄首相(写真)は参院予算委員会で、減税の説明が不適切との指摘について、謙虚に受け止めたいと述べた。写真は17日、米カリフォルニア州にあるスタンフォード大学で撮影(2023年 ロイター/Brittany Hosea-Small)

減税の説明不適切との意見、謙虚に受け止めたい=岸田首相

Yoshifumi Takemoto

[東京 27日 ロイター] – 岸田文雄首相は27日の参院予算委員会で、減税の説明が不適切との指摘について、謙虚に受け止めたいと述べた。辻元清美委員(立)への答弁。

日本経済新聞社とテレビ東京が24-26日に実施した世論調査では、減税の説明が不適切との回答が81%にのぼった。

首相は減税について「予算審議を通じて経済政策について説明したい。経済政策全体のなかで減税がどういった位置づけなのか、可処分所得を押し上げることにどのような意味があるか説明するのが重要」と強調した。

デフレ脱却に向け賃上げを民間にお願いし、官民挙げて可処分所得を押し上げないとデフレ脱却が中折れしてしまう」と説明した。

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