画像はイメージ写真。治療を待つ男の子 (Photo by China Photos/Getty Images)

中国 マイコプラズマ肺炎と診断された8歳児 脳幹梗塞で手術

中国で肺炎に罹患した男の子が脳梗塞を発症したという衝撃的な出来事が発生した。

最近、江蘇省南通市の8歳の男の子が肺炎で入院治療を受けていたが、3日後に右半身の麻痺と言語障害が見られ、頭部のMRI(磁気共鳴画像)により、脳幹梗塞と診断された。手術中には大きな血栓が除去された。

「現代快報」11月28日の報道によれば、11月1日、8歳の小宝くん(仮名)が長期にわたる咳と高熱のため、母親に連れられ南通市第一人民医院の小児科を受診した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている
湖南省の湘雅二病院で新生児が2度の開胸手術後に死亡した。遺族は医療ミスを疑い、病院側は死亡原因も監視映像も示していないという。ECMOや呼吸器の取り外しも同意なしとされ、危篤時も父親は面会できなかった
11月27日、昆明市洛羊鎮の鉄道駅構内で、試験列車が施工作業員と衝突する事故が発生した。公式発表によれば、この事故で11人が死亡し、2人が負傷した
日本人学校を標的とした暴力的なメッセージは、最近の攻撃と国家主義的な言説の高まりを受けて、日本政府が国民に警戒を呼びかけている