今年の冬は、安くて温かい「軍用コート」が中国の民衆の間、特に学生に人気だ。(京東プラットフォームのサイトスクリーンショット)

経済低迷の中国に冬が来た 若者の間では、お手頃な「軍用コート」がブームに

今年の冬は、なぜか「軍用コート(軍大衣)」が中国の民衆、特に若者や学生の間で人気アイテムになっている。

レザージャケットやダウンジャケットが普及する以前の80年代、つまり30~40年前の中国では、冬の防寒着として比較的安くて温かい「軍用コート(軍大衣)」や「軍用の防寒帽」が民間で広く使われていた。

これらは、軍人でなくても一般の店で買うことができた。男女とも普段用として使っていたが、もちろん当時、それらはファッションではなく、寒冷な中国の北部地方における冬の実用品であった。

▶ 続きを読む
関連記事
習近平9日間動静途絶える。政治局会議は未公表、北朝鮮訪問も実現せず。さらに高官人事が相次ぎ、党内情勢を巡る憶測が広がっている
天安門事件の未公開写真特集、第6回。民主化を求める声が中国各地へ広がっていった1989年。当時を記録した写真の数々が、あの日の空気を今に伝えている
天安門事件の未公開写真特集、第5回。写真に残されていたのは、ニュース映像には映らなかった人々の日常と表情である。37年の時を経て、封印した記録を公開する
天安門事件の未公開写真特集、第4回。今回公開する写真には、犠牲者や重傷者の姿も含まれている。37年間封印してきた写真が、あの日の北京で何が起きたのかを静かに物語る
天安門事件の未公開写真特集、第3回。当時の空気、人々の表情、街の風景。37年間眠り続けてきた写真が、あの日の北京を静かに語り始める