金ETF、11月は昨年3月以降で最大の資金流入
[4日 ロイター] – 金価格に連動する上場投資信託(ETF)のSPDRゴールド・シェアは11月に差し引きで10億ドル超の資金が流入し、昨年3月以降で最大の資金流入となった。米連邦準備理事会(FRB)が来年3月にも利下げを開始するとの期待を背景に、金価格が過去最高を更新したため、同ETFが大きく買い越された。
同ETFの価格は11月に2.5%上昇、年初来では約11%高となった。
CFRAのデータ・分析部門責任者、アニケット・ウラル氏は「大半の人々は金に対してかなり強気だ」と述べた。
米国債利回りは10月に16年ぶりの高水準となったが、インフレ沈静化の兆候によりFRBが金融政策を緩和するとの見方が強まり、米国債利回りはその後、低下に転じた。こうした状況を受けて金価格が大きく上昇した。
ドルが10月上旬の高値から値下がりしたことも、コモディティー価格を下支えした。価格がドル建てのコモディティーは、ドルが下落すれば外国の買い手が買いやすくなるためだ。
ウラル氏は「ドル高基調が緩めば、金価格を下支えすることになる」と話した。
関連記事
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。
豪州初の女性宇宙飛行士ベネル=ペッグ氏は、シドニーの会議で「宇宙には地球上の砂浜の砂粒に例えるほどの恒星があり、生命の存在は確実だ」と語り、太陽系内外での地球外生命探査の可能性に期待を寄せた。「宇宙での発見は生命の理解を深める貴重な手がかりになる」と強調。
11月18日、アメリカとフィリピンは軍事情報共有協定を締結し、両国の防衛関係を強化して中国共産党の脅威に共同で […]
サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ2026アジア最終予選で中国と対戦。3-1で勝利したが、「アウ […]
中国サッカーが衰退する一因は、賭博を支配する官僚と警察の影響。胡力任氏によると、賭けが普及し、体制下での腐敗が進行中。